子どもの矯正治療
子どもの矯正治療とは?
子供の時期から矯正治療を開始する場合は、歯並びの治療は2の次になるとお考え下さい。
適切な治療の開始時期について
乳歯だけの時期

この時期はお子様の協力がなかなか得られません。取り外し式の装置の場合、勝手に外してしまうこともあるので、なるべくシンプルな装置を使用します。口の中の舌、頬の筋肉の活動を利用して、正しく顎が成長するように促します。
歯並びによっては顎の成長に悪影響を与えないと判断する場合もあります。
乳歯と永久歯が混在する時期

比較的お子様から協力が得られやすく、顎の骨の成長をコントロールしやすい時期です。また、この時期には生え変わりにより歯が動き易く、矯正治療が必要なくなる場合も多々あります。当院でこの時期治療が必要と判断する場合は
- 上顎と下顎の大きさにずれがある場合。(上下顎の骨格に問題がある場合)
- 下顎が曲るなどの成長に悪影響を与える噛み合わせの場合。
- 将来歯を抜かずに治療が可能と判断される場合。(出来ない場合もあります。)
です。この時期に歯並びを治しても、20才の時に満足出来ない歯並びの方も多数いらっしゃいます。この時期以降、当院では特別なプログラムをご用意しております。特別なプログラムは相談時にお聞き下さい。
永久歯が生えそろった時期

歯並び、噛み合わせが悪いすべての場合が対象になり、主にブラケットを使用して患者さんが理想とされている位置まで歯を動かします。しかし、患者様の骨格の成長の状態によってはお待ち頂く場合もあります。これも特別なプログラムにより判断させて頂きます。装置が取れた時の歯並びが安定しやすい時期に治療を開始させて頂きます。また、骨格が前後、左右バランスが悪い方は顎の成長が終了するのを待って外科的矯正治療(更正医療)を行うケ-スもあります。
子どもの矯正治療例
上顎前突過蓋咬合

ツインブロックを使用していただきました。

骨格的反対咬合

フェイシャルマスクを使用していただきました。

歯性反対咬合

初診時の様子です。
前歯が一本だけ反対に咬んでいます。


ビムラーアダプターを二か月間だけ使用していただきました。


反対咬合が治っています。
乳歯列での矯正治療
乳歯列での積極的な矯正治療はお薦めしておりませんが、ムーシールド(ロッキーマウンテンモリタ)で受け口を治す治療をしております。
乳歯歯列期の反対咬合は永久歯にはえ変わる時に自然治癒する可能性がある場合があります。どういったケースが自然治癒するのか等、詳細はご来院時にお尋ね下さい。
心配されているご両親様には説明して治療させて頂いております。予防的な矯正治療で、既製品の装置なので費用は高額ではありません。ご来院時にお聞き下さい。
治療前

下顎の前歯が上顎より前に咬みこんで
いる状態です
治療中

ムーシールドを使用していただきました。

治療後

半年間でここまで治ります。
上顎の前歯が下顎より前に出てきました



